新宿区立漱石山房記念館の展示へのご協力
#お知らせ新宿区立漱石山房記念館で、4月24日(木)からテーマ展示「外国語になった漱石作品」が始まります。
展示会では、国際交流基金ライブラリーより図書を貸し出し、各国語に翻訳された漱石作品が展示されます。JF翻訳出版助成プログラムを受けて翻訳・出版された外国語版の漱石作品も多く含まれます。この他、広告の校正原稿や、翻訳者が漱石遺族と交わした手紙などの貴重な資料も展示される予定です。
展示会の詳細は漱石山房記念館ウェブサイトでご確認下さい。

JFと翻訳と漱石作品
JFはこれまで翻訳出版助成プログラムを通じ、数多くの漱石作品の外国語版翻訳・出版を支援してきました。1997年刊行の英語版『三四郎』(訳者:Jay Rubin)に始まり、今年2月に刊行されたデンマーク語版『夢十夜』(訳者:Steffen Kloster Poulsen)に至るまで、支援件数は45件に上ります。プログラムの長い歴史の中で、漱石作品は数多くの支援実績があります(助成図書一覧はこちら)。
ご興味のある方は是非会期中に足を運んでみて下さい。
展示概要
「《通常展》テーマ展示 外国語になった漱石作品」
開催期間:2025年4月24日~7月13日
開催時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場:漱石山房記念館 2階資料展示室
休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)
観覧料:一般300円、小中学生100円
主催:新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)、協力: 国際交流基金ライブラリー