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#翻訳家インタビュー

パトリック・オノレPatrick Honnoré

フランス出身で、現在パリを拠点にフランス語への翻訳家として活動するパトリック・オノレさん。フランスの大学等で翻訳の授業の講師も務め、翻訳家としてはこれまで夢野久作『ドグラ・マグラ』や古川日出夫『平家物語 犬王の巻』など数々の日本文学のフランス語に翻訳してきました。フランス語版『ドグラ・マグラ』を出版するまでの道のりや古川日出夫の作品の魅力など、オノレさんの仕事に迫るインタビュー。

インタビュー動画

プロフィール

パトリック・オノレ(Patrick Honnoré)

日本の現代文学、漫画などのフランス語訳を手掛ける。2016年よりパリ第3大学ESIT日仏翻訳講師。水木しげる著『のんのんばあとオレ』の翻訳(コーネリウス社、2006年)により2007年アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞、リリー・フランキー著『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン―』の翻訳(フィリップ・ピキエ社、2010年)により第17回日仏翻訳文学賞を受賞。川上未映子、古川日出男、内田百閒、夢野久作の作品など、数多くの日本文学作品を翻訳している。

パトリック・オノレさんの写真

インタビュアー:金原瑞人(かねはら みずひと)

1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書など600点以上。訳書に『不思議を売る男』(偕成社、1998年)、『青空のむこう』(求龍堂、2002年)、『パーシー・ジャクソン・シリーズ』(共訳、ほるぷ出版)、『ブラッカムの爆撃機』(福武書店、1990年)、『国のない男』(NHK出版、2007年)、『月と六ペンス』(新潮文庫、2014年)、『彼女の思い出、逆さまの森』(新潮社、2022年)など。エッセイ集に『翻訳はめぐる』(春陽堂書店、2022年)など。日本の古典の翻案に『仮名手本忠臣蔵』(偕成社、2012年)、『雨月物語』(岩崎書店、2012年)など。ウェブサイトはhttp://www.kanehara.jp/

金原瑞人さんの写真

写真:根津千尋

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